itunesでレンタルした映画「FASTEST」をみた。
itunesでレンタルしたFASTESTをみました。
ジャンルとしては、ドキュメンタリー映画になります。
メインのビジュアルから見ても分かるトーリ、バイクレース(MotoGP)のお話です。
ちなみに、私さろはMotoGpの知識はゼロです。
大まかなあらすじ?
13カ国、18レース。時速330kmの世界で戦うライダーたち。
危険と背中合わせの中で、彼らは如何にして偉業を成し遂げているのか?
期待、重圧、不安、孤独ー。
すべて背負い最速を求めて戦う男たちの、
真実のドラマが紡ぎだされていく。
その果てに浮かび上がるひとつの問いー。
最速は誰だ WHO IS FASTEST NOW?
1949年以降、MotoGPに登場したライダーは750人以上。
MotoGPのチャンピオンに輝いたのは60年間で24人。
複数回 王座についたのは数人。
その中でも、6回以上チャンピオンになった者はわずかに2人のみ。
60〜70年代にかけ8回チャンピオンになったアゴスチー二と
7回目の王座を狙う「バレンティーノ・ロッシ」
アゴスチー二の記録を塗り替える事はできるのか…。
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端的に言うと、7度目の王座を狙うロッシやMotoGPに出場する選手の、異常さが垣間みれた映画でした。
鎖骨が折れて1週間ほどでレースに復帰したり、首に小さなヒビが有ろうとレースに躊躇無く出場したり。しかもそのヒビは、オフシーズンにモトクロスバイクで作ったものだったり。時速200kmでの転倒も辞さぬ度胸、コーナーだろうが相手にぶつかっていったり。脚を開放性骨折しようと40日あまりでレースに復帰し、バイクにのる直前まで松葉杖ついてたり…。
お前ら何考えてるんだよッッッ!!
もうちょっと落ち着けよ!!!
と、何がそこまで駆り立てるのか気になってしょうがない。
単純なロマンだったり、名誉だったりするのか。
とにかく僕なら「お断りいたします。」と即、背を向けて立ち去ってしまいたくなるような職業であり生き方でした。
映画自体に関しては、レーサーのヤバさ異常さを伝えるモノとしては非常に良かったのですが、演出的な部分でどーしても序盤15分終盤10分以外は眠くてしょうがない部分もあり、いやもっとスッキリさせたほうが良かったんじゃない?って思う所がありました。
ただそこを削るとおそらくはこの異常性は感じないのかもしれません。
あと、新しくとりあげた選手が出たなーと、思えば選手がケガするシーン挟んだり、なんか分かりやすいフラグが立ってて(モデルの恋人のおかげでレースがんばってます→即事故 みたいな)割とすんなり「あぁこいつ事故るわ」と見る事ができるのはある種ありがたかったような気がします。
もう一回見たいか?と聞かれるとうーん…という気持ちになる映画ではありましたが。
ツッコミながら見るとまた楽しめるかと思われます。
レンタルは30日で400円〜です。
iTunesのビデオはそれなりにドキュメンタリー映画もあるので、
今後見れる分は見てみようかなと思っています。
ということでこの辺で。
ではでは。
- 作者: バレンティーノロッシ,ウィック・ビジュアル・ビューロウ,西村章
- 出版社/メーカー: ウィック・ビジュアル・ビューロウ
- 発売日: 2006/09/06
- メディア: 単行本
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